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最新歯科医学情報

呼吸の仕方と歯並び

ほ乳類は一般に鼻で呼吸します。 人間も、激しい運動で酸素が足りなくなったときなどに口の助けを借りますが、本来は鼻で呼吸する動物です。 ところが最近、習慣的に口で呼吸をする子供達が目立ってきました。 我々矯正医は、この口で呼吸をする習慣が、歯ならびの悪くなる一つの要因であると感じています。 口で呼吸する習慣だけが原因ではありませんが、口を閉じても骨格的に上下の前歯が閉じない状態(骨格的開口)や、上あごの縮み(きょうさく)などの不正咬合を作っていると考えられています。 それだけではありません!口で呼吸する習慣は、歯ならびが悪くなるだけでなく、さまざまな障害が生じやすいのです!

もしも 口呼吸の習慣があるなら,意識して口を閉じ、鼻で息をするように心がけましょう.
当院では、耳鼻科医と連携して口呼吸の改善を図ります。
また 口呼吸により間違った運動をするようになった「舌」の運動訓練を、治療に取り入れております。

フッ素塗布後の注意点



  • フッ素塗布後30分間は飲食や、うがいをさせないで下さい。
    歯の表面にフッ素を充分作用させるため、飲食やうがいはさせないで下さい。
    口に残ったフッ素は飲み込んでも心配ありません。

  • フッ素だけでは虫歯を完全に予防することはできません。
    フッ素を塗布したことで安心して、歯みがきを怠らないようにしましょう。


お子さんを虫歯から守りましょう。



1.食べ物・飲み物

☆おやつの時間と回数を決めましょう。
ダラダラと食べ続けていると、虫歯の原因になります。
バランスの良い食生活を心がけ、おやつも時間や場所を決めてあげるようにしましょう。

☆飲み物も虫歯の原因になります。
スポーツドリンクや乳酸菌飲料・加重飲料・炭酸飲料などの甘い飲み物を、お水やお茶がわりに飲ませないようにしましょう。
哺乳瓶で飲ませながら寝かせたり、夜間に飲ませるのも虫歯の原因になるので、特に注意が必要です。

2.歯みがき

☆歯みがきの習慣をつけましょう。
きれいにするのは、おうちの方がしてあげましょう。
汚れているところを良く見てきれいにします。手さぐりみがいていては、かえって時間もかかって大変です。3歳ぐらいになると一人でみがきたがるようになりますが、まだ一人では上手にできません。小学校入学後もしばらくは見てあげましょう。特に男の子は、高学年でもお母さんの仕上げ磨きが必要かもしれません。